阪神高速先進技術研究所の土木構造物診断技術者を受験しました。
主任点検診断士、点検診断士、補助点検士があるみたいですね。
経験年数の都合で点検診断士を受験しました。
道路橋点検士とかと違って、出題項目が幅広く、設問はこんな感じ。
- 鋼構造物
- コンクリート構造物
- トンネル
- 土工
- 舗装
- 道路附属部
色々学べて訳に立ちそう!♡
これが愚かだった…(;ω;)
丸一日の講習会を受けた後、試験は筆記と実地があり、筆記は択一75問110分、記述は点検に関する設問を2部門選択、診断に関する設問を1部門選択90分(一部門あたり300文字)
多くね?
まずネットで過去問を調べるけど出てこない…
Twitterやリンクドインで調べても出てこない…(なんでや!)
オワタ…
とりあえず書いてみようとしても何をテーマに?(ToT)
路頭に迷ってしまった…
講習会を受けた時にスライド3枚分ほどの過去問を見せてもらったけど、まぁわからん
ありとあらゆる人脈を駆使してなんとか筆記試験の問題の出題傾向を把握できました。
色々な人に聞きまくってたのでゴールデンウィーク直前になってしまって時間がなくなったので、筆記試験の記述問題は完全にヤマをはりました。
点検の設問は「コンクリート構造物」「土工」
診断は「附属物」
それ以外が出たらもう手も足も出ないので諦めました!
事前準備はこんな感じ。
コンクリート構造物(点検)
各損傷(asr,中性化、塩害など)発生メカニズムや点検時の留意点、点検方法を中心にそれぞれ整理
土工(点検)
盛土、切土のり面、擁壁の損傷、点検方法、着目点留意点を中心にそれぞれ整理
附属物(診断)
想定される損傷と原因と健全度の診断、評価の留意点を中心に整理
あとは講習会で話してた内容を思い出しながら出題されそうなところを復習してました。
受付20分前に試験会場に到着するともうすでに10人程度まってました。作業着の方が多い中、私服で不安になった(*_*)
会場は80名程。横の会場では同試験が別テーブルで動いてるみたいでした。
試験開始まで待ちます。
結果から言うと、択一問題は
まぁ、難しい!
どの問題も大体2問まで絞れるのですが残りどっちやねん?みたいなのが多いです。
過去問があれば何回か復習してできたのに…くそぅ
問題のレベル的には、一級土木施工管理技士の問題を初見で解いてる感覚でした。
記述問題は幸いなことにヤマが大当たり!
コンクリート(点検)
アルカリシリカの発生メカニズム、点検の留意点、外観的特徴、点検方法
土工(点検)
切土のり面の損傷3つ上げ、留意する点
附属物(診断)
標識の支柱部以外に想定される損傷と原因と健全度の診断、評価の留意点
やったああああ!
ちなみにこれ3つ以外の設問は読んでないので覚えてません(笑)
何回も見直しをして30分ほど余裕を持って退出しました。
帰りにいちごが1パック300円で売ってたので自分のご褒美に買って帰りました٩(๑❛ᴗ❛๑)۶
明日は実地試験です。
また明日レポします。
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